日本のおいて編み物を推進している社団法人日本編物文化協会ではニットセーターの作品展などを開催している。
また三井住友海上のボランティア組織スマイルハートクラブとの共催「世界の子どもたちへ編み物作品を贈ろう」という企画では手編みのセーターを送るという活動を行っている。
一般に手作りのセーターを募集しており、対象となっているのは子供用のセーター(サイズ120cm〜170cm)で、長袖で丸首であること。古着は不可である。
手編み・機械編みのどちらでもよいが、用途は防寒着であるため、モヘアなどのファンシーな糸の使用は避けるようにと明記されている。
また可愛らしい模様などが付いていると、配布したときに子供同士で喧嘩になる可能性もあるため、なわ模様や縞模様、地模様などを指定されている。
送られたセーターは8月にパキスタンへ、12月にはモンゴルへと配布される。
ボランティアの負担する費用はセーターの輸送費、配布関連費用、報告書郵送費用などでセーター一着につき500円。
寒い季節に向かうにつれて、少しずつ街でもニットセーターを着た人々を目にするようになる。
男性にもニットセーターを着ている人はいるが、あまり流行ではないため、着ているのはもっぱら女性である。
高齢者向け、中高年向け、若者向け、学生向けなど、様々なデザイン・色のセーターが販売されているため、一口にニットセーターといっても全く違うものもあるが、いずれも時代は変われども、ニットの人気は不滅ともいえる。
しかし最近では女性のほかにも街行く犬たちがニットセーターを身に着けている時代となった。
犬用ニットセーターは大型犬用よりも、寒さに弱い小型犬用が多く、そのデザインや色もさまざまである。
ポンポンやリボン、フリルなどがついたもの、ハート柄、スパンコール付き、フェクファー部分のあるもの、タートルネック、ヌービーチャンクなど。
小型犬用と一口にいっても大きさは細かく分類され、対象となっている小型犬は人気のチワワやトイ・プードルのほか、ポメラニアン、ヨークシャテリア、マルチーズ、ミニチュア・ダックスフンド、イタリアン・グレーハウンド、パピヨン、ミニチュア・シュナウザー、キャバリア、シーズーなどがある。
ニットセーターといえば、若い女性が男性にプレゼントする秋・冬の定番商品で、夏の終わりごろから手芸洋品店でも各種毛糸を取り揃え、多くの女性が手芸洋品店で毛糸を購入するという姿が目に付いていた。
夏の終わり頃から秋にかけて製作された手編みのセーターが冬を迎えるころ、もしくはクリスマスプレゼントとして男性にプレゼントされるというシナリオであったが、実際、手編みのセーターをきている男性というものは滅多に目にすることがない。
女性たちが必死で作成した手編みのセーターは一体どこへ消えていってしまっているのだろうか。
しかし、手編みのセーターに挑戦してはみたものの、編み物自体がはじめての経験である女性も多く、製作中に季節が秋から冬、冬から春へと移り行き、やがて押し入れに入れられ、そのまま次の年の秋を迎えることも多々あるらしい。
そして秋を迎えようとするころ、再び押し入れから取り出され、セーターの製作が再度進められるが、途中で毛糸が足りなくなってしまうこともある。
そこで毛糸を買い足すために手芸洋品店に向かうが、毛糸は毎年違うものが販売されるために同じ毛糸を購入することができず、色が似通った違う毛糸で続けるか、もしくは諦めてしまうかのどちらかになるようだ。