腰痛

腰痛の主な症状と病名

一言で腰痛と言っても、痛み方や、慢性的なものなのか急性のものなのかで様々な病名と原因が考えられます。
長い時間、座りきりだったり立ち放しでいるなど同じ姿勢をとっていると、重く張ったような鈍痛が始まり、長期間に渡って続く場合は、姿勢性(慢性筋・筋膜性)腰痛症が考えられます。
動けないほどに激しい痛みではないのですが、その痛みを気にして体を動かさなくなるとますますひどくなっていく恐れがあります。
反対に、物を持ち上げたり体をひねったりした時に突然、腰に激痛が走り動けなくなるのが、いわゆるぎっくり腰。正式名称は、急性筋膜性腰痛症と言い、レントゲン写真を撮っても異常が見られないのが特徴ですが、その痛みは英語で「魔女の一撃」とも言われるほど突然で強烈なものです。
はじめ腰が痛み、徐々に下肢に痛み、痺れが広がり、腰を伸ばして立ったり歩いたり出来なくなる場合は、腰椎椎間板ヘルニアが疑われます。
そのままにしておくと慢性化し老後の寝たきりの原因になる場合もあるので、専門家による治療が必要です。
腰のくびれより上と骨盤上に痛みがあり、腰だけでなく腹痛や吐き気も感じる場合は、胃・十二指腸潰瘍、胆石、尿路結石、腎炎、悪性腫瘍などの内臓疾患も考えられます。
女性の場合、生理の時に腰がひどく痛むなら子宮内膜症、子宮後屈かもしれません。
朝、起きた時に痛みが強く、しばらく体を動かしていると楽になる場合は、加齢のために起きる、機能不全性腰痛の可能性もあります。
やはり加齢による骨粗しょうの状態の時にも、背中や腰に鈍痛があり、腰が曲がった姿勢になっていきます。
悩みや不安、精神的なストレス、時には鬱病などが体からの訴えとして腰痛を起こす事も近年、指摘されています。
他にも腰痛の症状は様々ありますが、その病因によっては、温めた方がよいのか冷やした方がよいのか、運動やリハビリをしたほうがよいのか安静にした方がよいのか、など違いがありますので、自己判断は禁物。
一度は専門家の門をくぐる事も必要です。
タグ:   

腰痛の記事一覧

腰痛の主な症状と病名